◆令和6年度 工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)(環境省)【三次公募】(狙い目)
※今週は計20件の補助金等が公募されました。その中の一つとして、お勧めなのが以下の補助金です。それ以外にも住宅関係、福利厚生関係のお勧めのものが公募されました。補助金申請など、お気軽にご相談ください。
・内容:(ソフト系・ハード系)工場・事業場の設備更新、電化・燃料転換、運用改善による脱炭素化に向けた取組を支援(診断・設備更新)
・対象:民間企業・一般社団法人等
・お勧め度:全業種〇 ⑥環境・エネ・設備系◎
※この事業は、①CO2削減計画策定支援の策定支援、②設備更新、③SBTに対応した設備更新に対する補助(企業間連携先進モデル支援)の3つに分かれています。設備更新を考えている企業にとっては、お勧めの補助金です。
【内容】
工場・事業場の設備更新、電化・燃料転換、運用改善による脱炭素化に向けた取組を支援します。
② 省CO2型設備更新支援
A.標準事業
工場・事業場単位で15%以上又は主要なシステム単位で30%以上削減するCO2削減計画に基づく設備更新を補助
B.大規模電化・燃料転換事業
主要なシステム単位でⅰ)ⅱ)ⅲ)の全てを満たすCO2削減計画に基づく設備更新を補助
ⅰ)電化・燃料転換
ⅱ)CO2排出量を4,000t-CO2/年以上削減
ⅲ)CO2排出量を30%以上削減
C.中小企業事業
中小企業等によるCO2削減計画に基づく設備更新に対し補助
③企業間連携先進モデル支援
Scope3削減目標を有する企業が主導し、複数サプライヤーの工場・事業場を対象とした計画策定・設備更新・実績評価を2カ年以内で行う取組を支援(金融機関も参画の場合は重点支援)
【対象経費】
②:機器費、工事費、事務費 等
③:工事費、設備費 、業務費、事務費
【対象者】
②:民間企業、一般社団法人等、国立大学法人、公立大学法人及び学校法人、社会福祉法人、医療法人等
③:年間 CO2 排出量が 50t-CO2 以上の工場・事業場
※直近2期の決算において、連続の債務超過(貸借対照表の「純資産」が2期連続でマイナス)がないこと
【補助】
②A:1/3(上限1億円)
②B:1/3(上限5億円)
②C:以下のⅰ)ⅱ)のうちいずれか低い額を補助(上限:0.5億円)
ⅰ)年間CO2削減量×法定耐用年数×7,700円/t-CO2(円)
ⅱ)補助対象経費の1/2(円)
③:中小企業:1/2、中小企業以外:1/3(上限5億円)
【公募期間】
一次:令和6年6月7日~7月16日
二次:~8月16日
三次:令和6年9月2日~9月24日
四次:~10月15日
【HP】
https://shift.env.go.jp/offering/2024thi(三次公募)
https://shift.env.go.jp/participant/2024(一次結果)
https://www.env.go.jp/content/000182716.pdf(R6予算)
※令和6年9月2日(月)~9月6日(金)の情報は以下の通りとなっています。
【補助金の公募】15件
【福井県の公募・プロポ】1件
【福井県内の市町の公募・プロポ】4件
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