インバウンド(訪日外国人)の増加と国内の高齢化に伴い、今、観光地に求められているのは「誰もがストレスなく過ごせる環境」です。

観光庁の令和7年度補正予算において、宿泊施設や観光施設のバリアフリー化を強力に支援する「ユニバーサルツーリズム促進事業」の実施が予定されています。

1. この補助金で「何ができるか?」

単なる工事費だけではありません。例えば以下のような「投資」が、実質半額の負担で実施可能です。

  • 宿泊施設: 客室の段差解消、車椅子対応トイレ・ユニットバスの導入、昇降機の設置

  • 飲食店・土産店: 店内スロープの設置、多言語対応の案内看板、バリアフリー対応の什器導入

  • 文化・歴史施設: 神社仏閣や美術館の通路整備、音声ガイダンスシステムの導入

2. 補助金の概要
項目 内容
補助上限額 1,500万円
補助率 1/2(3,000万円の投資なら、1,500万円を補助)
対象施設 ホテル・旅館、飲食店、お土産店、美術館、寺社仏閣、道の駅など
公募時期 未定(参考:昨年度は4月〜5月)
3. 採択(合格)のための「3つの必須ポイント」

昨年度の採択事例(117件)を分析すると、単に設備を導入するだけでは不十分です。審査では以下の要素が厳しく問われます。

  1. 「当事者の声」を反映しているか

    障害者団体や専門家のアドバイスに基づいた設計・計画であること。

  2. 「情報のバリアフリー」ができているか

    改修した情報を、Webサイト等で正確に(写真や段差の有無を含め)発信できるか。

  3. 「インバウンド×バリアフリー」の視点

    外国人高齢者なども利用しやすい多言語対応との相乗効果。

4. ettoによる「判断と設計」の支援

「何から手をつければいいか分からない」「どの設備が補助対象になるのか?」といったお悩みに対し、ettoは情報の濾過(ろか)を行い、最適な投資計画を1枚の設計図にまとめます。

  • 設備選定のアドバイス: 採択されやすい設備投資の組み合わせを提案。

  • Web情報発信の支援: 採択に不可欠な「Webサイトでの情報公開」まで伴走。

「バリアフリー化は、コストではなく、新しい顧客を呼ぶための投資です。」

まずは、貴社の施設で「どの設備が対象になるか」の簡易診断から始めませんか?