◆令和2年度第3次補正 中小企業等事業再構築促進事業（中小企業庁）【五次公募】
今の事業を続けていても先が見えない。新しい事業に取り組みたい。しかし、新しい投資にはお金がかかる。少しでも初期投資を抑えたい。
今回紹介するのは、そんな方にお勧めの事業です。
この事業は、コロナで売り上げが落ちた中小企業などの事業再構築を支援する事業です。
対象者は、コロナ以前の同3カ⽉の合計売上⾼と⽐較して10％以上減少している中⼩企業等です。
お勧め度は、全業種◎です。
※「令和2年度第3次補正」として最後の公募です。4月以降も同様の事業がありますが、新築建物は原則認められないなど、条件が変わります。できるなら、今回申請することをお勧めします。
【内容】
この事業は、新分野展開や業態転換、事業・業種転換等の取組、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等を目指す企業・団体等の新たな挑戦を支援するものです。新しいことにチャレンジするにはうってつけの補助金です。
【対象経費】
対象経費は以下の通りです。新築、改築等の建物費が計上できるのは、他の補助金と大きく異なる点です。
建物費、建物改修費、設備費、システム購入費、外注費（加工、設計等）、研修費（教育訓練費等）、技術導入費（知的財産権導入に係る経費）、広告宣伝費・販売促進費（広告作成、媒体掲載、展示会出展等）等
【対象者】
対象者は、以下の要件をすべて満たす企業・団体等となっています。
・2020年4月以降の連続する6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前（2019年又は2020年1月～3月）の同3か月の合計売上高と比較して 10％以上減少しており、2020年10月以降の連続する6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前（2019年又は2020年1月～3月）の同3か月の合計売上高と比較して5％以上減少していること等
・事業計画を認定経営革新等支援機関や金融機関と策定し、一体となって事業再構築に取り組む中小企業等。
・補助事業終了後3～5年で付加価値額の年率平均3.0%（一部5.0％）以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%（一部5.0％）以上増加の達成。など
【補助】
補助率、補助上限は事業によって異なります。普通は「通常枠」の中で申請します。「最低賃金枠」は採択率が非常に高いので狙い目かもしれません。
（通常枠）
・２／３（6,000 万円超は１／２）
・従業員数20人以下：100万円～4,000万円
・従業員数21～50人：100万円～6,000万円
・従業員数51人以上：100万円～8,000万円
（大規模賃金引上枠）
・中小企業者等：２／３（6,000万円を超える部分は１／２）（従業員数101人以上：8,000万円超～1億円）
・中堅企業等：１／２（4,000万円を超える部分は１／３）（従業員数101人以上：8,000万円超～1億円）
（卒業枠）
・２／３（6,000万円超～1億円以下）
（グローバルV字回復枠）
・１／２（8,000万円超～1億円以下）
（緊急事態宣言特別枠）
・中小企業者等：３／４、中堅企業等：２／３（5人以下：100～500万円、6～20人：100～1000万円、21人以上：100～1500万円）
（最低賃金枠）
・中小企業者等：３／４、中堅企業等：２／３（5人以下：100～500万円、6～20人：100～1000万円、21人以上：100～1500万円）
【公募期間】
公募期間は以下の通りです。「令和2年度第3次補正」として最後の公募です。
一次：令和3年3月26日～4月30日
二次：令和3年5月20日～7月2日
三次：令和3年7月30日～9月21日
四次：令和3年10月28日～12月21日
五次：令和4年1月20日～3月24日
【ＨＰ】
詳細な内容については、ホームページをご覧ください。
https://jigyou-saikouchiku.go.
https://jigyou-saikouchiku.go.
https://www.meti.go.jp/covid-
https://www.meti.go.jp/press/
https://ninteishien.force.com/
※
https://www.jgrants-portal.go.
※令和4年1月24日（月）の情報は以下の通りとなっています。
【公募】3件です。
【結果】0件です。
【福井】公募：0件、おすすめ情報：2件です。
【おすすめ情報】5件です。
※獲得頑張ってください！
※公募情報が増えてきました。時期を逃すと、1年間待たなくてはいけない補助金もありますので、常に情報をキャッチしていきましょう！
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