◆10.木材需要の創出・輸出力強化対策のうち「地域内エコシステム」推進事業のうち「地域内エコシステム」モデル構築事業のうち「地域内エコシステム」技術開発・実証事業(林野庁)【公募】

木質バイオマスのエネルギー利用システムは、まだまだ改良の余地が多くあります。しかし、改良には多くの時間とお金が必要です。
今回紹介するのは、そんな方にお勧めの事業です。
この農林水産省の事業は、木質バイオマスのエネルギー利用システム(小規模な熱利用や熱電併給等)の普及に必要となる小規模な技術開発・改良、実証等への支援するものです。
対象者は、木質バイオマス関連の団体です。
お勧め度は、①産業系(製造・小売)△、⑤農林水産業系△、⑥環境・エネ・設備系△です。
※4件程度の採択を予定しています。補助率は定額なので、木質バイオマス関連の方は参加を検討してもよい案件だと思います。

【内容】

地域の森林資源の持続的な活用を図る「地域内エコシステム」の構築に資する木質バイオマスのエネルギー利用システム(小規模な熱利用や熱電併給等)の普及に必要となる小規模な技術開発・改良、実証等(特に、木質バイオマスのエネルギー利用の低コスト化に資する取組)を行います。 具体的な取組は、以下のとおり実施します。
①実施する技術開発・改良、実証等の内容に関する知見を有する有識者等から成る検討委員会を設置・運営します。
②試作装置の設計・製作・改良を行います。
③試作装置の稼働に係る実証試験・分析を行います。
④①から③までの成果について取りまとめ、事業報告書を作成します。

【対象経費】

対象経費は以下の通りです。
技術者給、賃金、謝金、旅費、需用費、役務費、委託費、使用料及び賃借料、工事費、機材機具費

【対象者】

本事業に応募できる者は、民間団体等とし、以下の全ての要件を満たすものとします。
(1)木質バイオマスの利用に関する知見を有し、かつ、幅広い関係者とのネットワークを有する団体であること。
(2)本事業を行う意思及び具体的計画並びに本事業を的確に実施できる能力を有する団体であること。
(3)本事業に係る経理その他の事務について、適切な管理体制及び処理能力を有する団体であって、定款、役員名簿、団体の事業計画書・報告書、収支決算書等を備えていること。
(4)本事業により得られた成果について、その利用を制限せず、公益の利用に供すること。
など

【補助】

補助率、補助上限は10/10(上限1,309万円)です。

【公募期間】

公募期間は以下の通りです。
令和4年1月28日~3月1日

【HP】

詳細な内容については、ホームページをご覧ください。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/supply/hojyo/R04koubo_2/04mhk0210.html(公募)
https://www.maff.go.jp/j/budget/pdf/r4kettei_pr73.pdfR4予算 P6)

※令和4年1月31日(月)の情報は以下の通りとなっています。

【公募】9件です。
【結果】0件です。
【福井】公募:1件、おすすめ情報:0件です。
【おすすめ情報】2件です。

※獲得頑張ってください!
※公募情報が増えてきました。時期を逃すと、1年間待たなくてはいけない補助金もありますので、常に情報をキャッチしていきましょう!

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