◆令和4年度 GFPグローバル産地づくり推進事業(農林水産省)【要望調査】

地域が連携して食品の輸出等に取り組みたい。しかし何から手を付けてよいか分からない。何かよい事業はないか。
今回紹介するのは、そんな方にお勧めの事業です。
この農林水産省の事業は、GFPグローバル産地計画(農林水産物・食品輸出プロジェクト)を策定するための支援事業となっています。
対象者は、農林水産業系です。
お勧め度は、⑤農林水産業系〇です。
※都道府県が窓口になる事業です。ホームページに記載がある県とない県があります。福井は記載ありません。HACCPの時もそうですが、直接確認しないといけない県が存在しています。

【内容】

農林水産物・食品の輸出を更に拡大するには、海外から求められる品質・コスト・ロットの確保や海外の規制等に対応した産地「グローバル産地」の形成が必要なことから、農林水産省は平成30年にGFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)を立ち上げました。
本事業では、海外市場のニーズ、需要に応じたロットの確保、輸出先国の求める農薬規制・衛生管理等に対応した生産・加工体制を構築するためのGFPグローバル産地計画の策定及び計画の実施体制の構築、事業効果の検証・改善等の取組を支援します。
(1)輸出事業計画策定支援
(2)生産・加工等の体制構築支援
(3)輸出事業計画の事業効果の検証・改善支援
(4)その他支援

【対象経費】

対象経費は以下の通りです。
謝金、旅費、宿泊費、賃金、会場借料、調査費、委託費、機材使用料、資料購入費、通信・運搬費、資料印刷・製本費、消耗品費等

【対象者】

事業実施者は、次のいずれかに該当する者又は団体となっています。
ア 農林漁業者又は食品等製造事業者のいずれかが含まれる3者以上の連携体であり、 主体的に協働するための具体的な役割や組織体制等を備えていることが、連携する者の間の契約等において確認できる者
イ 農林漁業関連事業に常時従事する者を3名以上雇用し、又は農林漁業関連事業に常時従事する者を新たに3名以上雇用する計画を有する農林漁業者
ウ 農林漁業者の組織する団体、商工業者の組織する団体、都道府県、市町村、独立行政法人日本貿易振興機構
エ 上記のほか、法人又は組合であって、本事業の事業実施者として、適当と認められるもの

【補助】

補助率、補助上限は、10/10(上限600万円程度)です。

【公募締切】

公募締切日は都道府県によって異なります。2月中が殆どだと思われます。

【HP】

詳細な内容については、ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/gfp/gfpglobal_saitaku.html(公募)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/nogyoryutsu-brand/shigoto/nogyo/documents/66666_20220114184211-1.pdf(R4予算)https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/gfp/attach/pdf/gfpglobal_saitaku-19.pdf参考:R3の採択)

※令和4年2月2日(水)の情報は以下の通りとなっています。

【公募】4件です。
【結果】1件です。
【福井】公募:1件、おすすめ情報:0件です。
【おすすめ情報】5件です。

※獲得頑張ってください!
※公募情報が増えてきました。時期を逃すと、1年間待たなくてはいけない補助金もありますので、常に情報をキャッチしていきましょう!

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